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鳥栖のMF高橋義希(24)がベガルタ仙台への移籍を決断したことが16日、分かった。
J2指折りのボランチ高橋には、同じ東北の山形からも獲得のオファーが届いていたが、
最初に名乗りを上げた仙台側の熱意が通じ入団を決意した。
来季への補強を進める仙台にとっても新戦力の第1号となる。
望み通りの人材が手に入った。中盤の活性化を狙う仙台にコストパフォーマンスに
優れたMFが加わることになった。鳥栖関係者によると、高橋はかねてからJ1でのプレーを熱望。
今年は10月までJ1昇格を争ったチームの中心選手として活躍。高額な年俸のJ1選手と比べても、
実力的に劣らないという評価で満を持しての移籍となった。
高橋は04年のプロ入後は一貫して鳥栖でプレー。J1の経験こそないが、
05年にはU―21日本代表に選出されるなど早くから頭角を現した。成長を期待して
20歳の若さで主将を任されるなど潜在能力の高さは折り紙つきだ。
後方一発期待 運動量が豊富で中盤の底からボールを運ぶプレーが持ち味。
積極的に前線に飛び出して得点に絡む決定的な仕事もできるなど、
現代サッカーでMFに求められる資質を兼ね備えている。さらに無回転シュートも得意としており、
今季のベガルタに欠けていた後方からの一発も十分に期待できる。
15日には大黒柱のMF梁がチームで最初に契約を更改。
鹿島から7月にC大阪に期限付き移籍したMF船山祐二(24)にも獲得のオファーを出すなど、
仙台はセンターラインの強化が来季に向けた補強ポイント。J2を席巻した堅守に加えて、
理想として掲げていた「人もボールも動くサッカー」の完成がJ1を戦い抜くには必要。
高橋は新生・ベガルタの重要なピースとなりそうだ。
URLリンク(hochi.yomiuri.co.jp)
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