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野球、ボクシング、芸能人の薬物騒動に国政選挙と、今年もテレビは番組を通じて
様々な話題を視聴者に提供した。ビデオリサーチ社の視聴率データを基に、1年を振り返る。(井上晋治)
■スポーツ
TBSが中継した「ボクシングWBC世界フライ級タイトルマッチ 内藤大助×亀田興毅」の視聴率は43・1%だった
3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は、大リーグとプロ野球の有名選手が名を連ね、
連覇を果たした日本代表の活躍が追い風となり、テレビ朝日系列で中継された1次ラウンドから
連日20%後半から30%後半を記録。TBS系で20日の昼間に中継した日韓戦はシリーズ最高の
40・1%に達した。
それを上回り、現時点で今年最高の43・1%をたたき出したのが、11月29日夜の
TBS系「ボクシングWBC世界フライ級タイトルマッチ 内藤大助×亀田興毅」。
事前の宣伝と人気選手同士の熱戦の相乗効果で、視聴者の関心を引いた。
大相撲の「初場所・千秋楽」では5場所ぶりに優勝した横綱朝青龍の復活が、
「夏場所・同」では初優勝を果たした大関日馬富士の快進撃が注目を集め、高い視聴率につながった。
■ドラマ
NHK大河ドラマ「天地人」が全47回の平均視聴率が21・2%で、過去10年では3位と健闘した。
主人公の幼少期を演じた子役の加藤清史郎の人気や、歴史ブームなどが追い風となったようだ。
破天荒な演出が賛否を呼んだNHK連続テレビ小説「つばさ」(3~9月)は、苦戦が続く
朝ドラマに活を入れようという制作者の野心が感じられた。
民放の連続ドラマの最高視聴率は、TBS系「MR.BRAIN」(5~7月)初回の24・8%。
脳科学者役を演じた木村拓哉の主演作は4年連続でトップを飾った。
(>>2以降に続く)
ソース:読売新聞(12/16 )
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