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Jリーグ1部(J1)川崎の関塚隆監督(49)は15日、川崎市麻生区のクラブハウスで
来季の契約延長に向けた交渉に臨み、クラブ側の続投要請に対する回答を保留した。
来季も指揮を執れば通算7季目となるが、去就の結論は今週中にも予定される
再交渉へ持ち越された。
クラブ幹部によると、関塚監督は交渉の席上、「もう少し考えさせてほしい」などと、
去就についての明言を避けたという。川崎は12日の天皇杯準々決勝で2部(J2)
仙台に敗退。今季のノルマだったタイトル奪取を逃し、決断をためらっていると
みられる。
クラブは11月下旬、1年間の契約延長を打診。庄子春男強化部長は「タイトルを取る、
取らないは関係ない」とし、特に若手育成の手腕を高く評価。来季も同監督の下で
優勝争いに十分絡めると判断していた。
ただ、既に選手の契約更改交渉が始まっており、現場トップの人事が決まらないのは
異例。庄子部長は近く再交渉の予定があることを明らかにし、「今週中に方向性を
出せれば」と説明した。
関塚監督は取材に対し、「(交渉は)前には進んでいる」とだけ話した。同監督は
J2時代の2004年に就任。昨年の病気辞任を経て今季から復帰し、リーグ戦と
ナビスコカップで2位が2度ずつと、クラブをJ1屈指の強豪に育てた。
ソース:神奈川新聞社
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