09/12/15 23:47:46 0
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「日本サッカー偏差値52」は、あくまで世界的なもの。
ワールドカップヴァーションでは、残念ながら「日本サッカー偏差値45」になる。
日本は中盤だけなら50近い数字は出せる。さらに言えば、マイボール時に限っては52~53は出せる。
しかし中盤の役割は、攻撃50、守備50。相手ボールを奪う能力を加味すると、偏差値は3~4ポイント落ちる。
いったい、岡田サンの標榜するプレッシングは、どこへ行ってしまったのだろうか。
プレッシングに活路を見いだそうとしていたのではなかったのか。
後半なかばで息途絶えたオランダ戦の反省は、その場限りのものだったのか。
その後の試合に活かされている様子は全くない。いまやすっかりどこかに葬り去られてしまっている。
アジア予選やB代表クラスを相手にする緩い親善試合では、それが決まらなくても勝つことができた。
マイボール時の力で、何とか相手をねじ伏せることができたが、相手のマイボール時の力が上がるワールドカップ本番ではそうはいかない。
ボール支配率でも、相手に上回られる可能性が高い。ボールを追いかけ回さなくてはいけない時間が長くなることが予想される。
プレスが機能するか否か。客観的に見て、これこそが岡田ジャパンの生命線になる。
それはそのまま、岡田サンの評価にもつながる。今回は相手が強い。
世界の優秀な監督を招いても、グループリーグを突破する可能性は高くない。結果を評価の対象にすることは無理がある。
岡田サンの標榜するプレッシングサッカーが完璧にできれば、もしグループリーグで落ちても、僕はギリギリオッケーにするつもりだ。
日本がダメだったというより、相手が強かった。そう言うべきケースもあるわけだ。