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サッカーJ2のヴァンフォーレ甲府(VF甲府)は、わずか勝ち点1の差でJ1昇格を逃した。
安間貴義監督は最終戦後「1差は偶然ではない」と語った。
今季のVF甲府の戦いぶりを振り返り、来年の課題を探った。【水脇友輔、山口香織】
◇新選手との融合や控えの充実不可欠
J2に降格した07年は開幕4連敗。昨シーズンも開幕6戦目でやっと初白星と、スタートダッシュに失敗し続けてきたVF甲府だが、
今季は開幕戦を引き分け、その後は3連勝。第7節で4位に浮上した後は、シーズンを通じて5位以下に落ちることはなかった。
J1昇格圏の3位に浮上したことも4回あり、シーズン終盤まで昇格を期待させるに十分な勢いを保っていた。
しかし、第46節の横浜FC戦(10月21日)で黄信号がともる。それまで4連勝し、3位を保っていたにもかかわらず、
当時最下位の横浜相手に0-1で敗れ、4位に転落した。再三シュートを放つも相手GK正面やポストに当てるシーンが続き、決定力不足が露呈した。
一方、今季J2を制したベガルタ仙台に2勝1分け、2位のセレッソ大阪とは3分けと健闘している。
しかし、3位を争った湘南ベルマーレには1勝2敗。また、上位3チームは下位5チームから勝ち点43~35を上げているのに対し、VF甲府は28しか取れなかった。
上位に強く、下位には弱い--VF甲府の今季の戦いぶりを一言で表現すれば、そうなる。
FWのマラニョン選手は「勝たなければならない試合で負けたり、引き分けたりしたことが『勝ち点差1』に表れた」と語る。
(つづく)