09/12/14 21:52:42 0
退団が決まったポポヴィッチ監督が14日、サポーターに別れの挨拶をしました。しかし、
この退団が大きな波紋を呼んでいるようです。
ポポヴィッチ監督は低迷するチームを立て直そうと平成21年7月に就任し16試合で
6勝5敗5引き分け、最後は10試合負けなしの成績を上げました。しかし、外国人である
ポポヴィッチ監督は通訳の人件費などの経費がかかるため経営難のクラブにとっては
契約の見直し対象となり、退団することになりました。
14日は練習場でサポーターに「私は一瞬たりともこのチームを離れたいと思ったことはない。
トリニータを支えつづけてください。今まで通り最高のサポーターとして応援してください。」
とお別れのあいさつしました。来シーズンの監督人事については内部昇格を中心に検討
しているということです。
ところで、ポポヴィッチ監督の退団が選手の契約更改に大きな影響を及ぼしています。
上本大海選手は1年でのJ1復帰を目標にチーム残留を公言していましたが監督の退団で、
移籍の可能性を示唆しました。上本選手にはセレッソ大阪からオファーが届いています。
また、5チームの争奪戦と言われている金崎夢生選手も名古屋グランパスへの移籍が
濃厚となりました。およそ9億円の債務超過で1年でのJ1復帰は事実上、断念せざるを
得ない状況ですがその一方、選手やサポーターには未だに1年での復帰を目指す声が
聞かれるトリニータ、その思いを無にしないためにも来シーズンのビジョンを明確にすると
ともに何よりも県民に応援されるクラブ作りが求められています。また、西川周作選手に
広島・京都の2チームが獲得に興味を示しているということです。
ソース:TOSニュース
URLリンク(www.tostv.jp)