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●年間1億3000万円のギャラが浮くのは大きいけど…
未曽有のリストラの大なたは“悦ちゃん”の頭上にも振り下ろされた。
テレビ朝日が来春の番組改編で、「サンデープロジェクト」の田原総一朗とともに、
夕方のニュース番組「スーパーJチャンネル」のメーンキャスター、小宮悦子(51)の降板を決めた。
テレ朝は社長が先頭に立って、年間150億円を目標に番組制作費や出演料の大幅削減を断行中。
トップバッターとして、10年以上も昼のワイドショー「ワイド!スクランブル」の司会を務めていた
大和田獏(59)を今秋で“卒業”させ、後任にはギャラが発生しない局アナを起用した。
「テレ朝の上層部は大和田の降板で『スクランブル』の視聴率が落ちないどころか、
横ばい以上の数字を残していることに意を強くしていました。田原はアウトだが小宮は
セーフといわれた時もありますが、テレ朝は強気に改編を進めることにしたのでしょう。
小宮の1本あたりのギャラは約50万円。年間で1億3000万円ほどが浮く計算です」(テレ朝関係者)
もっとも、「小宮が降板の憂き目に遭ったのは高額ギャラだけが原因ではない」と言うのは、
さる番組関係者だ。
「小宮は番組スタッフの評判がからっきしダメでした。ディレクターがようやく入手した映像を見て
“その話、どこかに出てたでしょ”と冷たく言い放って周囲をア然とさせたことも。取材現場の経験
がないまま報道キャスターになったため、現場の苦労がまったくわからないのです」
降板後、小宮には別の番組が用意されているというが、今後は現場スタッフとの関係に
注意した方がよさそうだ。
(日刊ゲンダイ2009年12月11日掲載)
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