09/12/14 10:52:58 0
パ・リーグ球団の景気がいい。前日、ダルビッシュが史上初めて２３歳で３億円を
突破（３億３０００万円）したが、この日は金子誠（５４００万円増の１億３５００万円）、
田中（５０００万円増の１億９０００万円）の同僚も大幅アップ。
楽天勢も鉄平（６８００万円増の１億２０００万円）、草野（２９００万円増の５８００万円）、
永井（２８００万円増の５７００万円）やオリックスの坂口（２７００万円増の６５００万円）
とこちらも倍増ゴロゴロである。
「身が引き締まる思い。１年守るなら失策を５（今季は８）以下にしたい」（金子）
「来年も全試合出るつもり。首位打者を狙いたい」（田中）、
「僕ら若手がどんどん引っ張っていきたい」（坂口）とモチベーションも高い。
さらに高橋信（日本ハム）、涌井、中村、岸、片岡（西武）、マー君、岩隈（楽天）、
杉内（ソフトバンク）と大幅アップで２億、３億に届きそうな選手がこれから続々登場する予定だ。
活躍もしているし観客も入っているから当然だが、大幅増はそれだけが理由ではない。
●ＦＡ、助っ人にムダ金使わない
パ・リーグの球団は選手を自前で育てる傾向が強い。助っ人やＦＡ選手獲得に資金を
あまり回さないだけに、プレーヤーは活躍すればモロに年俸に跳ね返ってくるのだ。
逆に例えば巨人は小笠原、ラミレスなど主なＦＡ、助っ人の年俸だけで今季は約２４億円。
阪神は約１２億円だ。このオフも巨人は小林雅、藤井、阪神は城島、
マートン、メッセンジャーなどの獲得に動いた。
（続く）
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