09/12/13 20:49:48 0
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7大会ぶり2度目の出場を決めた中米のホンジュラス(世界ランク38位)は政変のさなかにある。
40年前もW杯予選をきっかけに隣国エルサルバドルと戦争に陥った過去があるが、
今、サッカーは政治と距離を置き、国民の希望となっている。
今年6月、自らの再選を可能にするため憲法改正を目指した前大統領のセラヤ氏が
クーデターで追放された。そこにサッカーも巻き込まれた。
10月14日に敵地でエルサルバドルに勝利してW杯出場を決めた後、
帰国した選手のバスがまず向かったのはミチェレッティ暫定大統領が政権を置く大統領府だった。
同政権に近い協会幹部の意向と報道された。
一方でセラヤ氏は代表主将のMFゲバラのサイン入りシャツを掲げ、
保護されているホンジュラスのブラジル大使館で写真に納まった。
どちらも国民に人気のサッカーを宣伝活動に利用した。
「この一連のことについて、私は良いとも悪いとも発言したくない」。
同国サッカー協会の法務部門のトップを務めるマルコ・メンドサさん(62)はきっぱり言った。
(つづく)