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●社員の6割は「ヤメるべし」と主張しているが…
TBSの「総力報道!THE NEWS」がついに打ち切り―。
8日、スポーツ紙がこのように一斉に報じた。
同番組は3月末の大改編の目玉として始まった。ところが、視聴率は6~7%台と低迷し、
9月末に2時間あった時間枠を1時間10分に短縮。内容の大幅リニューアルも行ったが、
現在も数字があまり改善していない。また、「総力報道」をスタートさせた当時の編成局長が
11月4日付で人事異動になったことも “打ち切り”の根拠になったようだ。
「実際、『総力報道』が足を引っ張る格好となり、TBSの視聴率は民放キー局中4位が
定位置になりつつあります。11月には00年の連結中間決算の公表開始以来、
初の最終赤字に転落し、このままでは社員の給料を下げるしかない。
TBS労働組合が組合員に対して『総力報道』についてのアンケート調査を行ったところ、
約6割が“ヤメた方がいい”との回答でした」(TBS関係者)
ところが、「総力報道」は土俵際で残る可能性がある。
理由はトップのTBSホールディングスの井上弘会長の“鶴の一声”だという。
「日本民間放送連盟の会長レースのためといわれています。
2期4年務めた広瀬道貞会長(テレビ朝日相談役)が来年3月に勇退し、
後継候補にテレ東の菅谷定彦会長とTBSの井上会長の2人の名前が挙がっています。
井上会長は大切なこの時期に失点したくないので、『総力報道』を続行する考えというのです」(放送ジャーナリスト)
今春のTBSの大改編の責任者は、当時、TBSテレビ社長だった井上会長であることは
言うまでもない。もし今、「総力報道」を打ち切れば、井上会長は自分の非を認めることになり、
責任問題に発展しかねない。そんな事態になったら、目前にした“民放連会長”の椅子も
危うくなるというわけだ。
「かといって、『総力報道』をそっくりそのまま残せば社内から異論が噴出するのは確実。
そこで、フリーの小林麻耶を降板させて、来春に番組を再々リニューアルするプランが
浮上しています」(TBS局員)
今月中に番組存続の可否は最終決定される。どうなるか。
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