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マデイラのフンチャルで開催中のUEFA理事会は、会合の2日目にあたる11日、
ウクライナにおける2012年UEFA欧州選手権本大会のインフラ準備の進捗状況について検討・審議した。
開催都市の選考
UEFA理事会は、ウクライナ政府とドネツク、ハリコフ、キエフ、リビウの各都市が過去数カ月間に提出した資料や保証内容と、
UEFA事務局が作成したインフラ評価レポートを検討。共催国のサッカー協会とも協議した結果、UEFA EURO 2012(TM)の開催都市について、以下の決定を下した
・UEFA EURO 2012(TM)決勝の開催都市をキエフとすることを確認
・UEFA EURO 2012(TM)のグループリーグの開催都市をドネツク、リビウとすることを確認するとともに、ハリコフを認定
今後の作業
しかし、UEFA理事会は、UEFA EURO 2012(TM)の開催条件を充足するためには、
全開催都市とウクライナ政府に今後も膨大な作業が残っている点を指摘。
ウクライナ、ポーランド両開催国のインフラと運営面の準備状況を、UEFAは今後も注視していく。
インフラへの投資
会合終了後、ミシェル・プラティニUEFA会長は「準備に困難が伴うことはわかっている。
スポーツ施設、ホテル、輸送手段といった全てのインフラを整えるためには、巨額な投資が必要だ」と語った。
「現在、世界中が極度の経済金融危機にある中、ポーランドとウクライナはそれを行った。
とりわけウクライナは、最もこの危機に影響を受けた国の一つだった」
(つづく)