09/12/12 22:43:18 Piwr8Cz00
最終戦の視聴率ってのは、丸山のおかげだな。
俺自身、別に石川は嫌いじゃないし、むしろ頑張れと応援してる方だが、
石川目当てに最終戦を見ようとは思わなかった。
しかし、たまたまテレビを付けた時に、久しぶりに丸山の姿を見てリモコンの手を止めた。
右隅の方に「10年ぶり国内Ｖなるか」と書かれているのを見て、ますます引きつけられ、結局最後まで見た。
10年ぶりの国内Ｖを決めた後のスピーチは胸が熱くなった。
「アメリカに挑戦し、10年が経ちました。9年目で挫折というか、打ちのめされて日本に帰ってきました。」
と、まず自分が通用しなかったと公言し、思わず声を詰まらせる。
すかさずギャラリーから暖かい拍手が起こり、こらえきれず涙が溢れる。
「僕は、優勝スピーチで泣くのはこれが初めてです。」
と少し照れくさそうな素振りを見せた後
「遼君とまでは行きませんけど、少しでもツアーを盛り上げていきたいと思います。」
（動画 URLﾘﾝｸ(www.youtube.com)）
気が付いたら俺も泣いてた。
遼君のようにエリート街道まっしぐらより、故障、挫折を味わって這い上がって来た選手のほうが俺は好きだ。
で、「いやー、しみるスピーチだったなあ」と、何気にネットを検索してみると
ゴルヲタのブログでブログ主とその友人のコメのやり取りで
「おそらく、遼君のスイングを見てようやく自分の才能の無さに気付いたんでしょうね」とか
「遼君を見て引退を決意したんだろうな・・・。かつて貴乃花を見て引退を決意した千代の富士のように」とか
「丸山はハッタリだけでアメリカに行ったようなもの。本当に通用するのは遼君だけだよ。」とか
遼君マンセー、丸山フルボッコ状態を目にして、うんざりした。
石川は嫌いじゃないけど、石川ヲタは嫌いだとハッキリ自覚したわ。