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ヤクルト・由規投手（２０）が１１日、東京・新橋の球団事務所で契約更改交渉に臨み、
９００万円増の２６００万円で更改。球界だけでなく、各スポーツ界、芸能界にまで枠を広げた
「平成元年会」の結成を検討していることが分かった。
将来の日本を背負って立つ自覚がみなぎっていた。「まだ２０歳だけど、僕たちの世代が
頑張ることで野球界は盛り上がっていくと思う。同期が親睦（しんぼく）を深め、
切磋琢磨（せっさたくま）していくためにも平成元年会を結成したいんです」と熱い胸の内を明かした。
きっかけは、先日行われたＵ―２６ＮＰＢ選抜対大学日本代表の親善試合だった。
プロ入り時、「高校ＢＩＧ３」と呼ばれたロッテ・唐川、日本ハム・中田と一緒に日の丸を背負ってプレー。
「３人そろって同じユニホームが着られてすごく楽しかった」とライバルの重要性を再認識。
１２球団にいる同級生と交流を深めて競い合いたいと、強く思ったという。
球界には、Ｒソックス松坂の昭和５５年会や桑田氏、清原氏（ともに野球評論家）の昭和４２年会など、
有力選手が集う年代を中心に、複数の「―年会」が組織されているが、由規の野望は
これらをしのぐスケールの大きさだ。「野球教室などもやっていきたいけど、
ほかのスポーツや芸能界にまで交流の輪を広げていきたい。もっともっと平成元年生まれ（の同級生）
が成長して、一大勢力を築きたい」とぶち上げたのだ。
由規の構想を伝え聞いた競馬界のホープ・三浦皇成騎手も「同世代は意識しています。
みんなで会えば刺激になるし、ぜひ参加したい」と同調。壮大な夢プランを実現させるためにも、
実績がほしいところだ。まずは１５７キロ右腕が球界で世代トップに立ってみせる。
ソース：スポーツ報知
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