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5クラブ争奪戦、金崎が名古屋入り決断…大分
今年1月に岡田ジャパンで代表デビューしたMF金崎夢生(20)=大分=が名古屋入りを決断したことが11日、分かった。
大分がJ2に落ちたこともあり鹿島、浦和、広島、F東京が正式オファーを出し、争奪戦が繰り広げられていたが、
この日までに金崎が名古屋側に電話で入団する意思を伝えた。来週中にもメディカルチェックを受け、正式契約を結ぶとみられる。
今オフの移籍市場の目玉といわれる移籍が決着する。
MF金崎が名古屋入りを決断した。10日までに広島、F東京、浦和に断りを入れ、最終的には鹿島との間で悩んだが、
この日、名古屋に加入する旨の連絡を入れた。名古屋側は複数年契約を提示しており、チームを担う司令塔として期待をかけている。
金崎は今季限りで大分との契約が切れることから、獲得に高額な移籍金がかからない。
トレーニングフィー2400万円+年俸で獲得できるため、争奪戦が繰り広げられた。
中でも名古屋は10月に獲得に乗り出し、正式オファーから交渉まですべて一番手。
その誠意と、「尊敬する」と話すストイコビッチ監督の存在が決め手となったようだ。
10月下旬には一時、名古屋入りが秒読みとされていたが、本人の希望で交渉を一時中断し、ほかからの獲得オファーを待った。
7日から4クラブと交渉に臨み、評価、展望などを聞いて回ったが、「一番乗り」の名古屋にかなうクラブはなかった。
一方の大分は経営難でJリーグから最大6億円の融資を受けており、人件費も今季の約6割まで削減する。
この日はポポヴィッチ監督(42)の退任を発表。約9億円の実質債務超過額を4季後の14年1月末までに解消する計画で、
短期間での昇格を事実上断念。エースを引き留めることは難しかった。
将来は海外挑戦も視野に入れる金崎。実家の三重県津市からも程近い名古屋から第2のサッカー人生をスタートさせる。
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