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このままじゃ年を越せません! 選手が再就職先を探すためのテストの場となる
Jリーグ合同トライアウト2日目が10日、大阪・長居競技場で行われた。
不況の影響で例年以上のリストラが吹き荒れる中、広島を戦力外となった
FW久保竜彦(33)ら元日本代表選手7人を含む52人が参加。
再就職先探しに懸命のアピールを行った。
磐田を戦力外となったFW中山雅史(42)もJ1からのオファーを目指し参加した。
寒風吹きすさぶ長居スタジアムで、元日本代表戦士たちが懸命の“再就活”だ。
最後の最後で06年ドイツW杯のメンバーから外れたFW久保を筆頭に、
DF鈴木、茶野、FW松橋ら、元日の丸戦士たちが7人も参加。わずか30分のゲーム形式で、
集まったクラブ関係者ら173人の前で、現役続行のために必死のアピールを繰り返した。
日本サッカー界を支えてきた選手といえど、風当たりは、厳しい。
不況のあおりを受けて、Jリーグの各クラブも軒並み、来季の予算削減を迫られている。
大分は、財政難でJリーグから「公式試合安定基金」として、6億円を借金。
磐田は高額な年俸の茶野、鈴木らのベテラン組に大ナタを振るった。これまで、
他クラブと比べて財政的に豊かと言われてきた神戸も来季は大幅な予算削減を行う予定で、
今オフに大量11選手を戦力外とした。まだ「使える選手」でもリストラせざるをえない状況だ。
久保は来季J2に昇格するギラヴァンツ北九州の練習には参加したものの、
そのほかのクラブからのオファーはなく、「呼んでくれるならどこでも行く。
(カテゴリーに関係なく)どこへでも行きます」と必死に訴える。
97年のフランスW杯予選の代表メンバーだった鈴木も
「オファーはまだない。今は待つだけですね」と語った。
昨季、トライアウトを受けた117人の内、Jクラブへ移籍ができたのは、24人。
オシム監督時代の07年に代表に招集された松橋は「条件はない。声をかけてくれた所で考える」
と苦渋の表情だ。今年の参加者は118人だが、いったい何人が再就職先を見つけられるのか?
ソース:スポーツ報知(12/11 06:01)
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