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優勝とアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場を目標に掲げたJリーグ1部(J1)神戸は、
リーグ戦14位でシーズンを終えた。2度の指揮官交代を経て、辛うじてJ1残留となった誤算続きの1年を振り返る。(佐藤健介)
◇試み不発 堅守速攻回帰◇
ブラジルから招いた名将は、神戸の戦い方を根底から変えてしまった。
3年契約で招請したカイオジュニオール新監督に、神戸はパスワークで相手を崩す攻撃サッカーへの転換を託した。
堅守速攻だけでは、引いた相手を崩せないケースがあったためだ。
しかし、守り方をそれまでのゾーンからマンマークに変えた結果、守備のバランスが乱れ、
開始直後や試合終了間際など、より集中力が必要な時間帯での失点が目につき始めた。
開幕の京都戦(3月8日)を0-1で落とすと、第5節の横浜M戦(4月11日)は0-5とまさかの大敗。
開幕から毎試合、失点を続けた。
イレブンも戸惑っていた。チームとしてのやり方が、昨季までの組織的で役割分担を徹底したものから、
高い個人技と直感、ひらめきを重視するものへ変わったが、選手のスキル不足もあり、戦術理解は進まなかった。
(続く)