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夏場の躍進で首位に立ちながら、終盤に失速した清水。
13勝12分け9敗の7位で終えた今季リーグ戦の収穫と課題を追った。
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10月3日の28節広島戦に引き分け、実に10年ぶりに首位に立った。13戦負けなしの快進撃を続け、
気付くとすべてのチームが下にいた。
クラブは長谷川監督の手腕を高く評価し、9月という異例の早期に来季6年目の続投を決定していた。
残り6節。初のリーグ制覇が現実味を帯び、サポーターの誰もが期待に胸を躍らせた。
ところが、それは転落の始まりだった。J2降格が決定的だった最下位の大分にまさかの逆転負け。
ナビスコ杯準決勝でも苦杯をなめたFC東京にホームで23戦ぶりの敗戦。降格の瀬戸際の柏に0―5の大敗。
G大阪、横浜Mにも敗れ、13年ぶりの5連敗を喫した。
首位に立った瞬間からのあっけない瓦解。経験不足ゆえの重圧か。若さの露呈か。
兵働は「プレッシャーも特に感じてなかったし、いつも通りやっていたつもりだったが…。
(重圧と)言われても仕方ない結果になった」と振り返った。
(つづく)