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元サッカー日本代表監督のフィリップ・トルシエＦＣ琉球総監督（５４）が仏国家功労勲章
五等を叙勲されることが決まり１０日、仏大使公邸（東京都港区）で、「全国高校サッカー
選手権大会」の応援マネジャーを務める女優の川島海荷さん（１５）から祝福を受けた。
トルシエ監督は「素晴らしいこと。日本で活躍できたことでポジティブなイメージを日本の
みなさんに与えることができた」とコメントした。
トルシエ監督は、現在の日本代表チームに「０２年はベスト１６まで行くことができた。
今回もできると思う。それを実現するためにベストを尽くしてほしい」とエールを送り、
「岡田（武史）監督はベスト４まで行くと発表した。それはチームのモチベーションを
引きつけるためのメッセージだと思う」と話した。また、「自分は普通の高校生だったが、
サッカー選手になりたいという夢を持っていた。夢に向かってモチベーションを高く持って
いれば、（自分のように）かなう」と若者へのメッセージを語った。
トルシエ監督からリフティングを教えてもらった川島さんは「（監督は）怖くて厳しそうな
イメージだったけど、丁寧に教えてもらってうれしかった」と笑顔を見せ、「（教えてもらったので）
上達すると思います！ （高校サッカー選手権の）３０日の開会式に向けて頑張ります」と
意気込んでいた。
同勲章は１９６３年に創設。仏国家に対して功績のあった人物に、大統領の決定で
仏政府から与えられる。過去にファッションブランド「コム・デ・ギャルソン」デザイナーの
川久保玲さん、高級服飾ブランド「シャネル」のリシャール・コラス社長らに贈られている。
トルシエ監督は１０日夜に行われる叙勲式でフィリップ・フォール仏大使から勲章を
授与される。
ソース：毎日ｊｐ
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