09/12/10 17:37:51 0
男にとって究極の選択「小雪か和久井映見かを選べ」超難題です。世代的には和久井映見かなあ。
「ピュア」で見せた天使の笑顔に「すてきな片想い」のツンとした感じも「夏子の酒」のキリリとした頑張りも
忘れられません。しかし、小雪も捨てがたい。「僕と彼女と彼女の生きる道」での温かさにくるまれたら
天にも昇る心地だろう。
「不毛地帯」フジテレビ開局５０周年記念ドラマだけのことはあり、予算ケタ違いの豪華さ、面白いです。
オーストラリアでの海外ロケでシベリアの凍てつく寒さを撮影、ロケにコダワリを見せる一方で、ＣＧもまた凄い。
駅や工場などのシーン、一瞬気づかないくらい上手い。考えれば現在にありえない過去。
間違いなくＣＧのはずなのに、でも、騙されてしまいます。
ただ、残念なのは第１話が面白くなかった。とても重いテーマなので、確かに難しかったのだろうが、
２話目以降の戦略、戦術、駆け引きの面白さがなかった。
もちろん２話目以降にも不満はある。ライバルの分散は勿体無い。
東京商事・鮫島、近畿商事・里井といて、新聞記者まで絡み本線が弱い。
「白い巨塔」のときは唐沢寿明ｖｓ江口洋介の白と黒のハッキリと色分けされた対比に比べると、
壹岐と鮫島はしょせん同じ色の側の人間。壹岐にシベリア抑留会の宛名書きなどさせて、
心優しい面もだそうとはしているが、どんなに頑張っても戦闘機は人殺しの道具。
戦争に乗じてボロ儲けしても、結局そのコストを負担するのは消費者になる。
近畿商事の内部闘争も、リストラ吹き荒れる厳しい現実にさらされているサラリーマンには、
里井の方に感情移入している人もいるのではないか。
（>>2以降に続く）
ソース：ZAKZAK（12/10）
URLﾘﾝｸ(www.zakzak.co.jp)
URLﾘﾝｸ(www.zakzak.co.jp)
URLﾘﾝｸ(www.zakzak.co.jp)