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王前監督がソフトバンクから逃げ出す
内部で影響力失う「世界の王」、流される巨人復帰説
●王指令にフロント動かず
「こんなの許されるはずがない!」
さるホークスOBも憤る。今季3位に終わり、6年連続でV逸となったソフトバンクのデタラメ
ぶりに、「王さんも呆れ果てている。球団会長の職を返上でもされたら、どう責任を取るんだ!」
と多くのOBも怒り心頭である。発端は、日本球界に復帰した城島を巡る球団の不手際だ。
さる地元関係者がこう言う。
「実は城島は阪神入団が決まる前の今年8月、王さんのもとに直接電話をかけ、日本球界へ
復帰する考えがあることを伝えていた。監督勇退後は、表立った動きを控えていた王さん
でしたが、このときばかりはフロントと現場に城島の意向を知らせた。ところが、待てど暮らせど
フロントが動かない。そうこうしているうちに、一部スポーツ紙で阪神が城島を獲得する方針で
あることが報道された。慌ててホークスの球団幹部が城島のいる米シアトルに飛んで
行きましたが、その幹部の不手際などもあり色よい返事をもらえなかった。真っ先に獲得に
名乗りを上げ誠意を見せていれば、ホークス復帰の可能性は高かった。城島はそのつもりで、
王さんに電話をかけたんだから。その間、球団の方針、動きはいっさい、会長である王さんの
耳には入らず、王さんは不信感を募らせている」
しかも、だ。すでに城島の阪神入団が内定した10月になって、ソフトバンクは帰国した
城島との交渉の席を設けた。
結論が分かっているにもかかわらず、王球団会長を出馬させたのだから、
「球団の体裁を保つために王さんにケツを拭かせるのか!」と古株の球界関係者が
怒りの声を上げたのも仕方がなかった。
●暗躍する不可解な人物
さらに、王会長の神経を逆なでする事態は続く。11月下旬に入って森脇ヘッドを電撃解任、
後任に大石オリックス前監督を起用した一件だ。王会長は森脇ヘッドが解任された際、
「就職活動の期間もある。なるべく、こういうことはないようにしないといけない」と、
苦言を呈していたが、
(>>2以降へ)
2009年12月8日発行の日刊ゲンダイより