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【サッカー】発進!ギラヴァンツ北九州への道 7人のプロ  - 暇つぶし2ch1:アフリカンフラグフィッシュφ ★
09/12/10 11:23:18 0
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◇意識改革進める

 ニューウェーブ北九州(NW)は05年、初のプロ監督に千疋美徳(せんびきよしのり)さん(元サガン鳥栖監督、現NWコーチ)を招き、
5カ年計画も作って「10年にJ昇格」を目標に掲げた。それだけに原憲一ゼネラルマネジャーは「歯がゆかった。選手をプロ化しないと上がれない」と感じていた。

入団テストは発足翌年の02年に始めていた。「だんだん質の良い選手が来るようになった」と原さん。
しかし、生計の道はアルバイト。チームがスポンサー企業の仕事をあっせんした。

ゼンリンの地図調査員▽三菱化学黒崎工場での勤務▽井筒屋のベルボーイや販売員▽中学校の臨時生徒指導教員
--などを時給制で務め、夜だけグラウンドに集まる日々だった。

プロ選手獲得にあたって首脳陣は「プレーだけでなく、プロとして手本になる人を」と考えた。
最重視されたのはリーダーシップ。千疋さんは人脈を使って一人一人の人柄を調べ「たくさんリストを作り、打ち合わせもすごくやった」。

06年、桑原裕義選手=前アルビレックス新潟、現主将▽小野信義選手=同横浜FC、今季で現役引退▽宮川大輔選手=同ザスパ草津--ら
7人が初のプロ選手として入団する。そのうち桑原選手ら3人は30代。在籍選手の兄貴分だった。

J1で長年レギュラーだった桑原選手にとって、当時は「プロを目指すチームではなかった」。
昼はアルバイトをしているとはいえ「グラウンドに来ても、ちょっと痛いとすぐ休む。サッカーへの姿勢の違いを、
どう分からせるか。苦労した」。意識改革が大きな仕事だった。

その年、成績は9チーム中3位に躍進。そして07年、与那城ジョージさんが登場する。
70~80年代に「ミスター・ヨミウリ」と呼ばれた元日本代表が、新監督としてやってきたのである。



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