09/12/10 08:48:23 0
FC東京のGK権田修一(20)がイタリアに短期留学していることが9日、明らかになった。
イタリア代表の正GKブフォン(ユベントス)の師匠エルメス・フルゴーニ氏の個人指導を
受けるのが目的で、権田自身の強い希望で実現した。
期間は今月16日までの約10日間の予定という。
今季の公式戦全日程終了と同時に、若き守護神が武者修行のため自費で海を渡った。
「海外で技術を磨いてみたい」と、シーズンオフの期間を利用してイタリアを訪れ、
フルゴーニ氏の門をたたいた。
フルゴーニ氏はゴールキーパー育成のエキスパート。セリエA・パルマの育成コーチ
兼スカウトだった1990年当時、ブフォンの才能を見いだし、世界的なGKにまで
育て上げた。権田のお目当ては、その「ブフォンの師」と呼ばれる職人のマンツーマン
指導だ。
クラブ関係者によると、権田はフルゴーニ氏の個人レッスンを受けるとともに、
パルマやボローニャなどセリアA有力クラブの練習を見学したり、スタジアムで
試合を観戦する計画という。
権田は今季リーグ全34試合にフルタイム出場。Jデビューを飾り、タイトル奪取にも貢献。
しかし「もっとうまくなりたい、もっと成長したい」という貪欲(どんよく)な姿勢は不変だった。
イタリア武者修行はまさに来季への糧。クラブ関係者は「良い刺激になるだろう」と話している。
ソースはURLリンク(www.chunichi.co.jp)