09/12/09 16:25:02 0
サッカーの日本代表は9日、東京都内で2日間のミニ合宿を終えた。瞬発力と持久力のテストを行った前日に続き、
この日は午前中に体のバランス機能の強化に取り組んだ。
前夜には、陸上女子短距離の丹野麻美(ナチュリル)らを育てた川本和久・福島大陸上部監督が走り方について
約30分間の講義を行った。川本監督は9月の国際親善試合のオランダ戦での日本代表全選手の走り方を映像で分析し、
力を入れた無駄な走り方が目立つと指摘。その上で、1歩目を踏み出す際に体の重心を移動させることを心掛ければ
楽に走れるなどと語ったという。
これらのアドバイスに、MF中村憲(川崎)は「面白かった。言葉にするのは難しいけれど、自分の中では分かっている」、
MF遠藤(G大阪)も「新鮮だった。見ているところが違う。練習でトライしたい」と代表選手たちも興味津々。
来年のワールドカップ(W杯)1次リーグの対戦チームはいずれも体格で日本に勝る相手だけに、
「走り勝つ」(岡田武史監督)という目標へ大きなヒントを得たようだ。
日本代表の今季の活動はこれで終了。岡田監督は「選手はプレッシャーの中でやってくれた。感謝している。
充実した年が過ごせた」と1年を締めくくった。
URLリンク(sportsnavi.yahoo.co.jp)