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ヤンキースからFAとなった松井秀喜外野手(35)の来季所属先を占う
ウインターミーティングが7日(日本時間8日)、インディアナポリスで始まった。
獲得を目指すホワイトソックスやエンゼルスの監督、GMらが早くもラブコールを送るなど、
初日から高評価が続出。総年俸削減を図るヤ軍は残留オファーを先送りする方針を示した一方で、
他球団の本気度が浮き彫りに。ウインターミーティング後に本命オファーが届くのは確実な情勢だ。
大リーグ関係者が一堂に会するウインターミーティング初日。
ワールドシリーズMVPの松井は話題の中心にいた。獲得に興味を示すホ軍のギーエン監督は
「私は2人(井口、高津)も日本人を指揮してきた。心配ない」と前置きした上で、
正左翼手のクエンティンの右翼コンバート案まで披露。「松井のことは好きだ。
彼が外野を守れることを証明する必要もあるが、うちには“あと1人”必要なんだ」
と受け入れ態勢を整えたことを強調した。
エンゼルスも負けていない。DHの主砲ゲレロはFAとなり、調停も申請しなかった。
「彼は選択肢の1つだが優先事項ではない」とリーギンスGMは放出も辞さない方針を明言。
松井については「いい選手だし勝つ方法を知っている。チャンスがあり、
魅力的ならわれわれも追い掛けていく」と話した。現在チームはFAとなった
エース右腕ラッキーの引き留めに懸命だが、決着後には松井獲得へ全力を挙げることになる。
ヤ軍のキャッシュマンGMは松井へのオファーを先送りする方針を示したが、
対照的に他球団の気炎は上がる一方だ。現時点では年齢も若く実績のあるホリデー、ベイの
評価が高いが、その2人の球団が決まり次第、他球団は松井へのオファーへ動く。
本格的な争奪戦はウインターミーティング終了後となるが、それでも単年で
年俸600万ドル(約5億3400万円)とみられるヤ軍のオファーを上回るのは確実。
代理人筋では「複数年で年俸800万ドル(約7億1200万円)以上の契約が妥当」
という意見が多い。市場の遅い動きはあるが、松井の評価が低いわけではない。
(>>2以降に続く)
ソース:Sponichi Annex(12/09)
URLリンク(www.sponichi.co.jp)