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香川争奪戦 ブンデスリーガにも飛び火
香川争奪戦が欧州にも波及した。
ドイツ１部の強豪ドルトムントとシャルケが、Ｃ大阪のＭＦ香川真司（２０）の獲得に乗り出していることが８日、分かった。
ドルトムントは９６―９７年欧州ＣＬ王者の強豪で今季もリーグ７位につける。
シャルケは昨季ボルフスブルクを初優勝に導いたマガト監督を迎え現在３位と優勝争いをしている。
高原（浦和）、長谷部（ボルフスブルク）のドイツ移籍を実現させた大物代理人トーマス・クロート氏が
両クラブの意向を受けて香川を調査しており、近く正式オファーが届く可能性が高まった。
香川は既に浦和、鹿島、ＦＣ東京のオファーを断り、国内ならＣ大阪残留の意向だが海外志向は強い。
オランダ１部ＶＶＶフェンロからは既に正式オファーが届いており近く渡欧し施設見学などを行う予定。
香川は去就について「年内には決めたい」と話している。
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