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Jリーグ2部(J2)のファジアーノ岡山は昇格1年目の今季、8勝12分け31敗(勝ち点36)で
18チーム中最下位と、プロリーグの厳しい洗礼を受けた。
その一方でスタジアムは多くのファンでわき、街ににぎわいをつくりだした。
歓声も、ため息も生んだファジアーノのJ元年を振り返る。
J1に昇格できる3位以内と高い目標を掲げたリーグ戦。開幕ダッシュに失敗したのが最大の誤算だ。
シーズン前の大分キャンプでは1日20キロを超える走り込みを課すなど急ピッチで仕上げ、
昨季の日本フットボールリーグ時代に開幕6連勝した再現を狙っていた。
他チームと比べ戦力的に劣るところを流れに乗って上位に食らいつき、モチベーションを高く保つことでカバーしようとした。
「2匹目のどじょうはいないだろうか」。期待と不安が入り交じっていた手塚監督だったが、こんな表現で昨年に続く進撃に意欲を見せていた。
勢いに乗れず
しかし開幕戦の甲府戦、次の仙台戦はいずれもホームで0―0のドロー。特に甲府戦は前半押し込みながら退場者を出して数的不利となり、
後半は相手の猛攻をしのぐしかなかった。「勝っていたらという思いは多少ある」とMF保坂。
そして第3節の湘南戦で初黒星。出だしでつまずき、勢いと自信を得るチャンスを失った。
(つづく)