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平均入場者数 目標の6割強 来季はイベント増図る
カターレ富山は、五日の今季最終戦を白星で締めくくり、J2リーグの参戦一年目を勝ち点61の13位で終えた。
五十一試合を戦い、同時に昇格した岡山、栃木よりも上位の成績を残したが、運営や集客には苦戦した。
ホームゲーム二十五試合の一試合平均の入場者数は三千七百四十人。
目標に掲げた六千人の六割強しか達成できず、集客力は十八クラブ中14位と低迷した。リーグ平均の六千三百二十六人にも遠く及ばなかった。
入場者を増やそうと、十月十八日の湘南戦では「入場者数一万人」を合言葉に、
楚輪(そわ)博監督や選手がショッピングセンターなどで来場を呼びかけた。しかし五千十五人にとどまった。
伸び悩んだ要因は試合日程だ。JFL時代と違い、J2は週末以外の平日夜にも試合があるため集客しにくい。
加えて参戦一年目で球団が試合運営に手いっぱいとなり、選手を集客イベントに参加させる調節がつかなかった。
球団の清原邦彦社長は最終戦の後「手探りの状況だった。来季は試合の三カ月前には準備を始め、
選手が各地で活動する機会を増やしたい」と語り、今年よりイベントを増やすほか、スタジアムや練習場の近くが中心だった社会貢献活動を県内全域に広げる。