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(>>1の続き)
同賞は1982年に選定が始まり、日本人では3人目の快挙。プロ球界からの受賞は史上初となった。
IBAFの公式ホームページでも、巨人の指揮官としてリーグ優勝4度、日本一2度の達成を紹介。
11月に行われた日韓クラブチャンピオンシップでもKIAを下し、チームをアジアNO1に押し上げた
功績をたたえている。日本代表としてだけでなく、巨人監督としての実績も含まれた受賞だった。
ほかにもセ・リーグ3連覇、日本一、アジア王者、正力松太郎賞、紫綬褒章と、これで今年手にした
「勲章」は8つ目。それでも「これを糧として、野球界の発展のために頑張っていきたい」と慢心はない。
リーグV4、連続日本一に向けて、「世界の原」は2010年も突き進む。
◆国際野球連盟(IBAF) 1938年創設。本部をスイスのローザンヌに置く。
日本や韓国、米国やメキシコだけでなく、欧州のイタリア、スペイン、アフリカのナイジェリア、
南米のブラジルなど世界で約130の国・地域が加盟している。五輪は公開競技だった
84年ロサンゼルス大会から2008年北京大会まで7度実施した。
◆最優秀監督賞の過去の主な受賞者 日本人では、84年ロサンゼルス五輪で日本を金メダルへ導いた
松永玲一氏(78)と、調布シニアを率いて89、90年とAA世界選手権を2連覇した渡辺忠氏(故人)が91年に受賞。
他国では、92年バルセロナ、96年アトランタとキューバを五輪2連覇へと導いたJ・フエンテス氏が93、96年と
2度受賞している。同じくキューバを率いて01年W杯、04年アテネ五輪で優勝し、06年と今年のWBCでも
キューバ代表監督を務めたH・べレス氏は03年に選ばれた。