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【野球】【日本の野球力・第8部】(1)体系的な普及に課題「裾野の拡大」 - 暇つぶし2ch1:裸一貫で墜落φ ★
09/12/07 23:00:08 0
 日本最古のプロ球団である巨人が発祥した千葉県習志野市。地元の習志野高校からは
掛布雅之氏(元阪神)や谷沢健一氏(元中日)らのプロ選手を輩出した。この野球どころで、
昔懐かしい“三角ベース”を用いた少年育成の取り組みが、着実な広がりをみせている。

 活動の中心は「三角ベースボール協会」(木村真治代表)。毎週日曜日、市内2カ所の
公園などに子供たちが集まり、三角ベースに興じる。二塁を省き、一、三、本塁でプレーする
三角ベースはかつて、だれもが親しんだ遊びだが、最近は都会の空き地が激減。
ボール遊びをできる公園は少なくなり、外で遊ぶ子供たちも減っていった。

 地元の青年会議所メンバーだった同協会の木村代表は、道具なしで気軽にプレーできる
三角ベースを通じ、友達づきあいや運動能力の基礎づくりをと思い立ち、2005年春に活動を始めた。

   ●   ●

 千葉に本拠地を構えるロッテのイベントに参加するなど、活動は地域に少しずつ根を張るが、
小学校に指導で招かれると、驚かされることもある。「いま、クラスの半分の子供たちは『野球をよく知らない』と言う。
ボールを打って三塁へ走る男児もいます」。日本高野連の統計では、全国の硬式野球部員は
今年度まで13年連続増。だが、同代表は「40代の親は三角ベースを知る世代。
でも、30代の親は野球よりサッカーです。近い将来、野球人口や人気がガクッと減る可能性があります」
と印象を語る。

 千葉県の軟式少年野球のチーム数は6年前、最盛期の1980年代後半からほぼ半減
の500台に落ち込んだ。野球離れを食い止めようと、同県少年野球連盟は「友遊ボール」という、
塁間が短く、三振もない独自の“野球”で普及に力を入れる。対象は小学3年生以下で、
けがをしないようボールは柔らかいゴム製。バットはメガホンを使う。同連盟の飯塚教夫副理事長は
「今年は626チームまで回復しました。子供たちが野球を始めるきっかけに、効果は出ています」と話す。
 
>>2以降に続く)

ソース:MSN産経ニュース(12/07 22:30)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)


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