09/12/05 21:35:19 0
オリックス・高木康成(27)と交換トレードが決まった巨人・木佐貫洋(29)。実は
プロ入り同期生で、投手から野手転向したばかりのヤクルト・高井雄平外野手
(25)と、幻の交換トレード話があった。野球人生、どう転ぶかわからない。興味
深い楽屋裏話を明かす。
今季終盤、高井に関心を寄せたのは、巨人・原辰徳監督だったという。高井は
毎年のように期待されながらプロ7年間で18勝19敗1セーブの左腕だったが、
巨人には山口以外に信頼できる左のリリーフはいない。高井はもともと巨人の
大ファンだった。東北高校からプロ入りの際には「巨人入団一本槍。それ以外は
社会人へ」と希望したが、ヤクルトに02年のドラフト1巡目に指名されて入団した
経緯がある。この年、巨人は亜大の木佐貫を自由獲得枠で取ったために、高井の
願いは叶わなかったのだ。
「ぜひ巨人でプレーしたいという選手を獲っている」と球団フロントがたびたび強調
している巨人。その意味では高井も巨人移籍の有資格者ではあっただろう。ヤクルト・
高田繁監督に対する非公式な打診の中で、巨人サイドが交換要員として名前を
挙げたのが木佐貫だったという。シーズン中から先発不足に泣いていた高田監督も
投手力補強を望んでいた。「木佐貫や久保はどうしているんだ。ウチに来れば、
すぐにローテーション入りできるのに…」と、木佐貫の名前をつい口に出して
しまったことすらあった。
>>2以降に続く
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