09/12/05 15:52:06 0
ア・リーグMVPに、予想通りツインズのジョー・マウアーが選出された。
しかし、予想通りでなかったのは、全員一致、「満票」での選出ではなかったことだ。
投票員28人のうち、マウアーに1位票を入れなかったのは日本人記者小西慶三氏(元共同通信)ただ一人。
小西記者がマウアーの満票MVPを阻んだことについて、当地では、非難の嵐が吹き荒れている。
同記者に対する批判をまとめると、
(1) 同記者の「眼力」に対する不信 : マウアーの代わりに1位に入れたのが、よりによってミゲル・カブレラ(タイガース)であったこと
(2) 説明義務の忌避 : なぜマウアーではなくカブレラを1位にしたのかについて、理由を説明していないこと
(3) 利害相反の疑い : 特定選手との特別な関係が公平な投票を損なった疑い
の三点となるが、以下、順を追って説明しよう。
■優勝を逃した「戦犯」を選んだのは「皮肉」なのか?
(1) 眼力に対する不信
マウアーとカブレラ。成績がどれだけ違うかを下表にまとめた。
打率 出塁率 長打率
マウアー 3割6分5厘 (1) 4割4分4厘 (1) 5割8分7厘 (1)
カブレラ 3割2分4厘 (4) 3割9分6厘 (6) 5割4分7厘 (6)
※ 括弧内はリーグ順位
打率・出塁率・長打率で「三冠王」を達成したマウアーを差し置いて、
いずれの項目もベスト3にさえ入っていないカブレラを1位に入れたのだから、
当地の野球ファンが驚愕したのも無理はなかった。
しかも、マウアーが捕手という難しいポジションでゴールド・グラブ賞を獲得したのに対して、
カブレラは「そこそこ」の一塁手。守備での価値もマウアーには大きく見劣りする。
(>>2以降に続く)
ソース:goo スポーツ(12/05)
URLリンク(sports.goo.ne.jp)
<関連スレッド>
【MLB】MVP投票でマウアーに1位票を投じなかった唯一の記者は共同通信社シアトル支局の小西慶三氏
スレリンク(mnewsplus板)