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通算200勝もしくは250セーブ以上を挙げた投手、通算2000安打以上の打者に入会資格がある
「日本プロ野球名球会」の臨時株主総会が3日、都内のホテルで開かれた。名球会設立の中心だった
金田正一氏(76)が会長および取締役から退き、新取締役に巨人OBの柴田勲氏(65)を選出。
“クーデター” ともいわれる交代劇の裏側とは-。
株式会社の形を取っている名球会は、これまで金田氏、長嶋茂雄氏、王貞治氏の3人が取締役を
務めてきた。記者会見に臨んだ柴田氏は「金田さんからは10月27日付で辞表を受理した。理由は
『後進に道を譲る』と聞いている」と円満の政権交代を強調したが、一部週刊誌でも金田氏が辞表を
提出するまでには水面下でドロドロの抗争があったと報じられている。
実際、会員のひとりは「名球会における金田さんのワンマン運営は今に始まったことではない。
今回の交代劇の中心人物は柴田さんと松原誠さん(元大洋、巨人)だが、これまで金の出入りに
不透明な部分があって不満を募らせる会員は多かった」と明かし、「今年2月、長年にわたって
金田さんの個人事務所と名球会事務局を兼務してきた女性スタッフが『定年』を理由に解雇された。
その後釜に据えられたのが、金田さんの知人の女性。解雇された女性スタッフは有能で会員から
頼りにされていただけに、これで一部会員がぶち切れ、交代劇の引き金になった」と解説する。
ちなみに解雇された女性スタッフは、金田氏の退任をうけて、再び名球会事務局へ戻った。
一方、金田氏と親しい球界関係者は「金田さんは『名球会を株式会社化し、会員が株を持てるように
してやったのはわしなのに、恩をあだで返しやがって』と “反・金田派”に対し激怒していた。心情的に
金田さんを支持する会員もいるが、もはや大勢は決した。白旗を掲げざるをえない金田さんは、最近
では周囲に『故郷の名古屋へ帰って、パチンコ店へ景品を卸す事業に専念する』と言っているそうです」
と証言する。
(>>2以降に続く)
ソース:ZAKZAK
URLリンク(www.zakzak.co.jp)
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