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米紙USAトゥデーは2日、四半世紀以上にわたって大リーガーの権利を守り続け、
11月末に選手会専務理事を退任したドナルド・フェア氏が「悔いが残るのは
1994年に決行したストライキ」などと語ったインタビュー記事を掲載した。
フェア氏は労使交渉の先頭に立ち、選手の立場向上に尽力した。
83年に28万9千ドル(約2500万円)だった選手の平均年俸は、
ことし約10倍の290万ドルに跳ね上がった。
「選手からは、正しいと思ったことをやってほしいと言われていた」と振り返り
「いつでも選手が公正な契約を結ぶために主張してきた」のが一番の誇りと話した。
最も後悔していることを尋ねられ、野球人気の低下につながった94年8月
からのストライキを挙げた。「(妥結する)可能性がないと知っていれば
(シーズン真っただ中の決行ではなく)1カ月か1カ月半待っただろう。楽観視していた」
と述べ、状況判断を読み誤ったことを認めている。 (共同)
ソース:Sponichi Annex(12/03 15:46)
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