09/12/02 17:38:30 0
(>>1より)
原監督は現役時代、同時に8社のCMに出演。1976年から2001年までの四半世紀にわたり、
オロナミンCのCMに巨人選手が常時6-7人が出演して「元気はつらつオロナミンC!」と
やっていた。定番のCM出演も巨人ブランド力の低下とともに打ち切られ、現状は寂しい限り。
ただし、「ラミレスと飲料メーカーとのCM契約がほぼ内定しています。坂本にもシーズン中から、
食品メーカーなど数社からオファーがありました」(球団関係者)と復活の兆しはあるという。
確かに若さ、実力、将来性からいえば、ゴルフの石川遼並みに注目されていいはずの坂本を
露出させない手はない。本塁打を放った際「ラ・ミ・茶! ゲッツ!」なるパフォーマンスを
繰り出した人気のラミレスは、お茶のCMがぴったりといったところか。
さらに「今後は、特に若い生え抜きの選手をプッシュしていきたい。風神・雷神(山口、越智の
中継ぎコンビを指す。浸透度はいまひとつ?)は筆頭候補です」(同)と狙いを定めている。
それだけではない。「今オフは、巨人ファンとして知られる中居正広出演の『ブラックバラエティ』を
はじめ、巨人選手には積極的にバラエティー番組へ出演してもらう方針。特に阿部などはユーモアの
あるキャラクターが十分に立つ。将来的なことを考えても、もっとティーンエージをはじめ若い層の
認知度を高めないことにはどうにもならない」と前出の日テレ関係者がいう。
「バラエティー出演はCMと連動できるのが理想です。それに、巨人選手が出演するCMが増える
ということは、巨人戦中継のスポンサーになってくれる可能性のある企業が増えるということ」
(同関係者)とも。CM進出が波及効果を生み、悲願の地上波中継増につながらないとも
かぎらないというわけだ。
黙っていてもブランド力を発揮した大巨人軍時代も今は昔。アクションをおこさなければ
振り向いてもらえない。優勝を重ねても「この人、誰だっけ?」なんていう選手ばかりでは…。
黄金時代再来へ、“球界の紳士”が、CMにバラエティーにと、パフォーマンス軍団となる?!
(宮脇広久)
(終)