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最近の10代~20代は洋楽をほとんど聴かないらしい。日本人のバンドやJ-POPで十分。
レコード会社の知人によると、ビートルズにもレッド・ツェッペリンにも興味がないという世代が激増中だという。
「欧米文化へのあこがれが急速に薄れているのでは」と話す音楽業界関係者もいる。
そんな中、日本でもビートルズと並んで最も人気のある英バンド、クイーンの
ベスト盤「伝説のチャンピオン~アブソリュート・グレイテスト~」が発売された。
1973年のデビュー以来、山のようなヒット曲とたくさんのベスト盤が出ているが、
切り口がどうであれ、その楽曲群は洋楽の楽しさや素晴らしさを最も簡略に力強く
聴き手に伝えてくれる。聴いたことがない若い人には購入をおすすめしたい。
このバンドの絶頂期は70年代だが、本作の特徴は「ショウ・マスト・ゴー・オン」や
「ヘヴン・フォー・エヴリワン」のように、ボーカル担当のフレディ・マーキュリーが亡くなった
91年前後の楽曲も手厚く収録している点だろう。とはいえ「ウィ・ウィル・ロック・ユー」や
「キラー・クイーン」、「ボヘミアン・ラプソディ」など代表曲もきっちり押さえた全20曲。
ミュージカルのような壮麗なコーラスやピアノ演奏で彩ったハード・ロックという唯一無二の
演奏形態は今も斬新だが、非英語圏に住むわれわれにも違和感なく楽しめるのが不思議だ。
お笑い芸人がモノマネし、空耳アワーでは常連で、音楽雑誌のグラビアでは
金閣寺の前で野点(のだて)…。これほど日本文化に溶け込んだ洋楽は他にない。
そのうち研究対象に選ぶバカな大学教授が出てきたりして。
ソース:MSN産経ニュース(12/01 16:18)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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★1が立った時間 2009/12/01(火) 21:00:14
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