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“世紀の一戦”が紅白超えだ。29日にTBS系で中継されたWBC世界フライ級タイトル戦、
内藤大助-亀田興毅戦の視聴率がビデオリサーチの調べで平均43・1%、瞬間最高51・2%(関東地区)
を記録したことが30日、分かった。43・1%は現時点で、09年に放送された全局、
全番組中の年間視聴率トップ。昨年大みそかの「第59回NHK紅白歌合戦」第2部の42・1%をもしのいだ。
◇ ◇
日本ボクシング史上に残る世紀の一戦は、テレビ視聴率でも歴史に残る一戦となった。
平均で今年度の視聴率トップとなる43・1%をたたき出し、瞬間最高では驚異の51・2%。
国民が沸いた野球のWBCを超え、「紅白」をも抜いた。
中継は午後7時58分から始まり、午後8時55分と午後9時に瞬間最高の51・2%を記録。
最初は内藤の左フックがさく裂した6回残り30秒の場面で、もう一つは亀田のラッシュを
VTRで振り返った7回終了後だった。場内に判定結果がアナウンスされた瞬間の
午後9時20分は51・0%と、最後まで数字が落ちることはなかった。
試合前までは、野球のWBCが今年の視聴率ベスト4までを独占。
また、覚せい剤取締法違反容疑で逮捕状が出ていた元女優・酒井法子が8月8日に
警視庁施設に出頭したことを速報した番組「情報7daysニュースキャスター」が
決戦前は6位に入っていた。だが、終わってみれば大逆転。国民の関心は、
イチローや“のりピー”より内藤-興毅戦の方が高かったということになる。
過去のボクシング中継視聴率では06年8月2日のランダエタ(ベネズエラ)との
初戦の42・4%を抜き、堂々の2位に輝いた。1位の具志堅用高-リオス戦の
43・2%に0・1%及ばなかったが、TBSの片山譲治プロデューサーは
「正直、驚いています。2人の懸命なファイトが視聴者の方々に伝わったのだと思います」と話した。
興毅は「視聴率を気にして戦ってへんから。でも06年の時(ランダエタ戦)は
WBCに負けたから今回WBCに勝ててうれしい。内藤選手もビッグネーム
だったからこういう数字が出たんやと思います」と喜びを表した。
ソース:デイリースポーツonline
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