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米国の銃社会の実態に迫る映画などで話題を呼んだマイケル・ムーア監督が、
米マネー経済の弊害を追及した新作ドキュメンタリー映画「キャピタリズム マネーは踊る」
の日本公開を前に初来日し、東京都中央区の東京証券取引所のホールで30日、記者会見した。
ムーア監督は「日本でも米国と同じような問題が起こっている。社会のセーフティーネットが
(過去の)保守的な政府によって崩され、犯罪率、失業率が高くなってきた。
新しい首相のもとで昔の正しい日本に戻ってほしい」と訴えた。
新作で、世界的不況の引き金となった米ウォール街を痛烈に風刺したムーア監督。
「ニューヨークの証券取引所では立ち入り禁止。ここ(東証)で会見が開けて
驚いているし、光栄です」と苦笑した。
同監督は、米国の権力や社会を厳しく批判する作風と突撃取材で知られ、
銃社会の恐怖を描いた映画「ボウリング・フォー・コロンバイン」でアカデミー賞を受賞した。
「キャピタリズム」は、12月に東京と大阪の映画館で先行上映され、
来年1月から全国で公開される。
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