09/11/30 11:55:59 0
URLリンク(www.kahoku.co.jp)
7試合ぶりにめぐってきた先発のチャンスを生かし、ソアレスが全4ゴールに絡む大活躍を見せた。
「勝つことだけを考えていた。みんなのおかげ」。大一番での好プレーに満足そうだ。
先制点はスピードとアイデアが光った。
前線で平瀬がはたいた球を相手DFに競り勝って受け、意表を突いた30メートルループシュートを決めた。
「キックオフからGKの位置を見ていた。ボールをもらったら頭上を狙おうと思っていた」と不敵に笑う。
巧みなドリブルで2点目の起点のFKをもぎ取ると、GKの手をはじく好シュートで3点目をおぜん立て。
締めの4点目は中原のシュートのこぼれ球をうまく詰めた。
「僕が引いたことでできるスペースを狙うよう、試合前に話し合った。きょうの連係は良かった」と平瀬。
ソアレスも「ヒラ(平瀬)だけじゃなく、全員と連係が良かった。1年やっているからね」と手応えを語る。
貪欲(どんよく)な姿勢は、来季も仙台でプレーしたいという思いの表れ。
「契約するかはフロントが決めることだが、仙台のサポーターも熱く、チームも家族のよう」と語る。
ブラジルでは無名のクラブを渡り歩いた苦労人。「過去に仙台でプレーしたビッグクラブ出身のブラジル選手と比べ、
年俸の安い自分でも活躍できるのはうれしい」と自負心をのぞかせつつ、「J1昇格の歴史はつくった。あとはタイトルだけ」。
ハングリー精神をむき出しにして最終戦を見据えた。