09/11/29 11:06:17 0
サッカーJリーグ2部(J2)のコンサドーレ札幌は、きょう札幌ドームに横浜FCを迎え、
今季のホーム最終戦を戦う。
試合終了後は、生え抜き選手としてチームを長年引っ張ってきた曽田雄志選手の
引退セレモニーも行われる。地元サポーターの前で、ぜひ勝利を挙げてほしい。
それにしても、複雑な思いで地元の最終戦を迎えるファンも多いのではないだろうか。
シーズン終盤の優勝、昇格をめぐる上位チームの熱戦をよそに、
10月には早々とJ2残留が決まってしまった。
目標にしていた「1年で1部リーグ(J1)復帰」はかなわなかった。
さらに追い打ちをかけるように、メーンスポンサーのニトリが今季限りで撤退を表明した。
来季の強化費の大幅カットは避けられない。とはいえ、うつむいてばかりはいられない。
厳しい条件の中で、チーム力をどう向上させていくか。いまこそ知恵と工夫が問われている。
首脳陣は中長期的な視野に立って、成長戦略を描いてほしい。
昨季J1最下位となり、J2に転落したコンサドーレは、石崎信弘監督を迎え、
実績のある外国人選手と若手選手を組み合わせたチーム構成で、J1昇格を目指した。
しかし、開幕ダッシュに失敗し、その後も3位以内の昇格争いに絡めなかった。
先取点を挙げても勝ちきれない試合が目立った。引き分けは15試合を数える。
前半リードしても追いつかれる。観戦しながら歯がゆい思いをした人も多いだろう。
ホーム試合の観客動員数は、これまでに約24万4千人で、目標としていた30万人には
及ばない。熱心なサポーターは懸命な応援を続けたが、幅広い層のサッカーファンを
引きつけるまでには至らなかった。
選手の信頼が厚い石崎監督が、来季も指揮を執る。
「チームが苦しいときに、力になりたい」という心意気が頼もしい。資金不足で補強による
チーム強化は難しいが、昨日より今日、今日より明日と成長していくことは可能なはずだ。
(>>2以降に続く)
ソース:北海道新聞(11/29)
URLリンク(www.hokkaido-np.co.jp)
2:裸一貫で墜落φ ★
09/11/29 11:06:35 0
(>>1の続き)
若い選手の素質を見抜き、成長させていく育成型のチームづくりが鍵となるだろう。
コンサドーレはこれまでも、札幌出身の山瀬功治選手(現横浜F・マリノス)など
日本代表級の選手を輩出してきた。
道内の高校やユースで活躍する選手の中から将来輝く原石を見つけ出し、
磨き上げる努力をしてほしい。
逆風は吹き荒れているが、選手もサポーターも前を向いて、来季の戦いに備えたい。
3:名無しさん@恐縮です
09/11/29 11:06:50 CaRnbqeQ0
2なら全員に幸せが訪れる