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日本ビクターとケンウッドを傘下に持つJVC・ケンウッド・ホールディングスが、
ゲームソフト大手コナミへの音楽ソフト子会社「ビクターエンタテインメント」の売却交渉を
打ち切ったことが28日、分かった。売却金額で折り合わず、合意に至らなかった。
コナミとの交渉が不調に終わったのを受け、JVC・ケンウッドは、
外部からの経営トップ招聘(しょうへい)などで経営をてこ入れし、自社の傘下に置いたまま再建を図る。
売却を検討したビクターエンタは、サザンオールスターズやSMAPなど
有力アーティストが所属する音楽ソフト大手。最近は消費低迷やネット配信の拡大による
CD売り上げの減少で、赤字経営が続いている。
今後、法人向けのコンテンツ(情報の内容)制作サービスなど新たな分野を開拓して収益基盤を広げ、
早期の黒字転換を目指す。
msn.(産経ニュース)
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薬物事件で公判中の酒井法子被告(左)も、契約解除前はビクターの専属歌手だった。
謝罪会見には三枝照夫会長(右)も出席した
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