09/11/24 14:49:33 0
2010年サッカーW杯予選の結果、出場32代表が決定したという。
しかしながら、それと同時にサッカー界が揺れている。
プレーオフのフランス対アイルランド戦は、フランス・アンリ選手の神の手アシストが大問題となった。
母国フランスでテレビ・TFIのゲスト解説を務めたベンゲル・アーセナル監督も100%ハンドと言い、
何よりアンリ選手本人がハンドを認めた。しかしながら、審判はフランスのゴールを認め、
国際サッカー連盟(FIFA)はアイルランドからの再試合申請を却下した。
この決定を受けアイルランドはフランスに対し、再試合申請を連名で行うように要請したが、
フランスは断ったという。
同じく、アルジェリア対エジプト戦ではファンが暴走、両政府当局者による非難の応酬となり、
エジプトは「事情聴取」名目で駐アルジェリア大使を召還する騒ぎに発展したという。
さらに言えば、ドイツ捜査当局は欧州のサッカーリーグで八百長の疑惑がある試合が
200試合に達し、関係者17人を逮捕と発表した。
日本国内では、J1大分トリニータの資金繰りが悪化し、Jリーグは最大6億円を融資することになった。
北海道では、コンサドーレ札幌のメインスポンサー・ニトリが撤退を表明し、
コンサドーレ札幌の運営にますますの暗雲が立ち込めることになった。
23日、秩父宮ラグビー場で行われた早慶戦は全勝同士の対決で、白熱の戦いとなり
結果は20-20の引き分けだったが、試合終了後の両軍のエール交換はすがすがしいものだった。
ラグビーでは、ゲームセットをノーサイドといい、敵味方の区別は無いことを宣言する。
ここにフェアプレーとフレンドシップが宣言されるのだ。
もちろん、試合中は小競り合いもあり、23日の試合では慶応選手の頭が早稲田選手のあごに入り、
一発KOで失神の場面もあった。双方トップスピードでの激突で、見ているほうも固まるほどの
シーンだったが大事には至らず、ノーサイド後にはいたわり合う姿がまぶしいものだった。
サッカーにもノーサイド精神が必要だ。
(>>2以降に続く)
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