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岡田ジャパンが来年6月11日開幕のW杯南アフリカ大会直前の6月上旬に
アルゼンチン代表と親善試合を行う計画を立てていることが23日、明らかになった。
日本代表は南アフリカ入りしてからW杯出場国と1、2試合を組む予定だが、
1次リーグで同組にならないことを条件にアルゼンチンと交渉を重ねている。
岡田武史監督(53)は、ディエゴ・マラドーナ監督(49)率いる南米の強豪との一戦で総仕上げを行う構想だ。
岡田ジャパンが最高のスパーリングパートナーに白羽の矢を立てた。
関係者によると、日本協会とアルゼンチン協会は1次リーグで同じ組に
ならないことを条件に、W杯開幕直前に親善試合を行うことで交渉を進めている。
来月4日(日本時間同5日未明)にケープタウンで行われる組み合わせ
抽選会後にも、場所、日程などを詰めて正式決定する可能性が高い。
もともと日本協会はアルゼンチン協会と友好な関係を築いてきた。
「こっち(アルゼンチン)でキャンプをやるなら、試合ができると
(アルゼンチン協会から)言われた」と犬飼会長はアルゼンチンから
事前キャンプ地の誘致を受けたことも明かしていた。岡田監督の希望で
スイスで事前キャンプを行うことが決定したためアルゼンチンでの対戦はなくなったが、
南ア入りしてから試合を組む可能性を探っていた。
“天才”マラドーナ監督が率いるアルゼンチン代表はFIFAランク8位の強豪で
W杯は10大会連続の出場で過去2度の優勝を誇る。南米予選では4位と苦戦したものの、
バルセロナのFWメッシら世界トップクラスの選手をそろえる。南アでのキャンプ地は
すでに視察している首都・プレトリアが有力。日本がキャンプを行うジョージとは離れているが、
プレトリアから約53キロのヨハネスブルク空港からジョージへの直行便があるため移動に支障はない。
「できるだけ強いチーム」との対戦を求めてきた岡田監督にとっては、ブラジルと並ぶ
“南米の雄”との試合は格好の腕試しとなる。それもW杯直前となれば、本大会を見据えた
重要な一戦となるのは間違いない。マラドーナ・アルゼンチンとの最終調整を経て、岡田ジャパンが「ベスト4」を目指す戦いへ挑む。
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