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団体競技のスポーツをする10代の男の子では大量の飲酒とけんかをする傾向が強まる一方、女の子は
けんかをする可能性が低くなり喫煙も減る-。9日開かれたアメリカン・パブリック・ヘルス・アソシエーション
(APHA)の年次総会で、こんな研究報告が発表された。APHAによると、団体競技は男の子にも、鬱(うつ)
症状と喫煙を減らす効果はあった。
論文の筆者でユニバーシティ・ホスピタルズのレインボー・ベビーズ・アンド・チルドレンズ・ホスピタルの
インジャリー・プリベンション・センターに所属するスーザン・M・コナー氏は発表資料で「団体競技への参加は
保護とリスク拡大の両方に連関しているようだ。健康的な生活習慣の好影響は普遍的ではなく、性差もあることが
分かった」と説明した。研究は米国の高校生1万3000人を対象に団体競技とリスク行動の関連性を調査。
少年の約60%、少女の48%が過去1年の間に団体競技に参加していた。
団体競技をする少年では過度の飲酒を経験した率が40%高く、けんかの頻度も30%高かった。鬱と喫煙の
率はそれぞれ30%と20%低かった。一方、少女では団体競技と飲酒の関連は認められなかった。けんかの
頻度は10%低く、鬱は30%、喫煙は50%低かった。不健康な体重減少の例もスポーツをしない少女たちに
比べ10%少なかった。
ソース
URLリンク(www.iza.ne.jp)