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「情報ライブ ミヤネ屋」(日本テレビ) 2009年11月17日 13時55分~
他局のワイドショーの司会者が冴えないので、この時間帯の一人勝ち状態であるミヤネ屋の勝因は、
間違いなく宮根誠司のキャラクターにある。濃い大阪弁を駆使して歩き回る宮根は、ラッキョみたいな頭の形に、
ちょっとガニマタで、ハンサムではないが醜くもなく、図々しそうで傲慢ではなく、オバハン客を上から目線で
見下ろす感がなきにしもあらずなのに嫌われず、セクシーだから許されている。得なポストを占めたものだ。
この日のコメンテーターは松尾貴史や高野孟や春川正明ら。
おかしいのは東京の「ザ・ワイド」がなくなってから、雪崩を打ってあの番組から流れてきた
アブレ組(大宅映子や見城美枝子ら)コメンテーターを拾い上げ、東京に媚びたことである。
関西ローカルではもたないのが体験的にわかっていたのか。よほど東京にウケたいのか。
この日のメニューは雑多な事件もの、韓国での火事の続報、絶食が続く市橋容疑者、
新型インフルなどをあーだこーだと俎上に上げて喋って終わり。
人気コーナーだかなんだか知らないが、『スパルタ料理塾』では、主婦を鶏のつくね作りで料理人がいびりまくる。
画面に罵詈雑言のいびり文句が文字で出るのだが、このテイストは東京人には徹底的に合わない。
下品を売り物にした関西人の自虐的感覚は、料理を作る場面にそぐわず、不快感だけが残る。
第1、料理作りの場で、あんなに怒鳴られたら、ツバが飛んで汚いだろうが。
ソース:J-CASTテレビウォッチ(11/23 16:32)
URLリンク(www.j-cast.com)
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