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●２日で２００万円に大喜び
年俸６００万円の男が賞金を荒稼ぎだ。
１９日、巨人の松本（２５）が東京ドームＭＶＰ特別賞を受賞。賞金１００万円をゲットした。
ゴールデングラブ賞５０万円、新人王１００万円と合わせて、ここ数日で年俸の半分近い２５０万円を獲得。
本人も目を白黒させているんじゃないか。
何しろこの松本、およそプロ野球選手とは思えない質素な生活を送っていた。
現在の住まいは川崎市内の賃貸マンションで間取りは１ＬＤＫ。家賃９万円、
駐車場代１万円の安さが決め手になった。
遠征中を除いて基本的には自炊。２番打者として定着した今季は、毎日試合に出場し、
ヘトヘトになって帰宅するため、卵かけご飯や即席ラーメンで済ませることもあったという。
車は中古で買った国産車。車庫入れでぶつけた際も「修理代がない」と
しばらくそのまま乗り続けるといったアンバイだ。
「今夏の甲子園に母校の山梨学院大付高が９年ぶりに出場した。大喜びで『プロ野球選手なんだし
何か寄付しなきゃ』とボールを１０ダース（約１３万円）ほど贈ったものの、その後はしばらく『金欠です』
とアタマを抱えていた」（チーム関係者）
今季の活躍で賞金とともに年俸の大幅アップも確実。質素な生活ともオサラバできる。
このオフには自身にプレッシャーをかけるため、一念発起して東京ドーム近くへの
引っ越しを検討中。家賃の相場などを調査しているという。
東京ドームＭＶＰ賞に選出され、賞金３００万円を贈られた坂本も１年早く寮を
出られる見込みで、都心への進出を狙っている。
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