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【男子バレーボール】22年の現役生活最後のリーグ戦に臨む荻野正二選手、現在の心境を語る - 暇つぶし2ch4:禿の月φ ★
09/11/22 07:10:05 P
>>1からの続きです)
--ラリーポイント制の選手にとってのメリットは?
「試合時間が長いとすごい体力も使いますし、
いくらやっても点数が入らないと時間ばっかり長くなってお客さんも飽きちゃう。
このルールになってもう十何年たちますが、選手にとって良かったと思うし、
日本のバレー界にとっても世界にまた一歩近づけるルールだと思います」

--40歳までバレーをやろうと目標を設定したきっかけがあったんですか?
「まだ30歳そこそこで、リーグ戦を5連覇した時の祝勝会の場で、
(サントリーの)佐治社長から『40歳までできるぞ、頑張れ』と言われたんです。
僕も『いや、無理です』と言ってたんですけど『ひとつ、それを目標にやってみようかな』と思った」

--そこから大変でしたか?
「35歳の時(2005年)に日本代表に再び呼ばれたのも大きかった。
そこから1年1年が勝負となって、丸4年やって16年ぶりのオリンピック出場が叶いました。
でもその年に流されるようにバレーをやめるというのも嫌だったですし、
体の手入れをしっかりしたらあと1、2年やれるんじゃないか、
もしかしたら本当に40歳までいけるんじゃないか、と思ってもうちょっと頑張ることにしたんです」

--今でもまだあと数年できるという思いは? 40歳を最後のシーズンにするのはなぜか?
「ボールを打てるのは打てます。ですが自分はどちらかというと守りでここまでやってきたというのがあって、
そのあたりで衰えをひしひしと感じてきました」

--長く現役を続けるために、荻野さん独自の工夫してきたことは?
「僕らバレーボールのシーズンは冬ですが、夏場に重点的に筋力トレーニングをやってきたことですかね。
内容はウエートトレーニングとか走り込みですけど、何十年とやってきたことをずっと続けています。
年齢を重ねれば体が進歩するとか進化するとかより、維持することが大事。
しんどい時も自分にカツを入れて若い選手と同じメニューに取り組んできたのもあって、長くもったのかな」(続きます)


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