09/11/21 12:47:40 0
サルコジ大統領「アンリの仏の手」謝罪
フランスFWティエリ・アンリ(32)の「神の手」ゴールが波紋を広げた。18日のW杯欧州予選
プレーオフ、フランス-アイルランド戦から一夜明けた19日、ブリュッセルで行われた欧州連合(EU)の臨時首脳会議に出席したサルコジ大統領(54)は、
アイルランドのカウエン首相に、アンリの「神の手」について謝罪したと明かした。その一方で、アイルランド協会が要求した再試合は、
受け入れられないとする考えを示した。しかし、カウエン首相は「サルコジ大統領と話し合う」と表明。国際サッカー連盟(FIFA)は再試合の実施を否定したが、
「外交問題」に発展しかねない禍根を残した。
フランスのトップが疑惑のゴールを謝罪した。EUの臨時首脳会議に出席したサルコジ大統領は自ら、カウエン首相におわびの言葉をかけたと明かした。
サルコジ大統領 私がどれだけ申し訳なく思っているか、カウエン首相に伝えた。ただし私は審判でも、フランスサッカー協会でも
、欧州連盟でもない。私の立場を分かってほしい。
18日の試合当日は競技場に足を運び、代表チームに声援を送った。もちろん延長戦で飛び出した疑惑のゴールも見届けた。
一夜明け、アイルランド協会(FAI)が緊急会見を開き、国際サッカー連盟(FIFA)に再試合を要求。事態が大きくなったことを受け、自ら騒動の収束に動いた。
対するカウエン首相は「サルコジはフェアプレー精神に反する行為を受けたアイルランド国民に、とても同情的だった」と話した。
その一方で「今後24時間以内にフランス協会から再試合の提案があれば、FIFAも動くだろう」というFAIの声明を支持すると表明
。「個人レベルでサルコジと話し合うつもりだ」と言い切った。
>>2以降
[2009年11月21日8時22分 紙面から]
URLリンク(southafrica2010.nikkansports.com)