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ジョーが猛虎を変える-。今年3月のWBCで阪神・城島健司捕手(33)とバッテリーを組んだ
米大リーグ・ボストン・レッドソックスの松坂大輔投手(29)がデイリースポーツの取材に応え、
攻守の両面からジョーを解析。対戦相手として、女房役として城島と接した独特の目で、
虎にもたらす効果を“予言”した。
◇ ◇
信ぴょう性、具体性に富んだナマの声だった。対戦相手としてダイエー、マリナーズのジョーと戦い、
またバッテリーを組んだ松坂ならではの言葉だからこそ説得力がある。来季、猛虎の扇の要と
打線の主軸を担う城島がいかなる活躍でチームに貢献するのか。球界最高レベルに君臨する
右腕の分析は、虎党の想像力を大いにかきたてる内容だった。
「捕手と投手はまず、信頼関係を築くことが大事。ジョーさんは積極的に(阪神投手陣と)
コミュニケーションを取ると思いますよ。僕がWBCで組んだ経験からいえば、
ジョーさんの人柄なら(信頼関係を築くまでに)そんなに時間はかからないと思う。
投手としては早い段階から、安心して投げられるようになると思います」
松坂が城島に感じたのは視野の広さだ。
「とにかく洞察力が高い人。細かいところをみて味方投手のこと、相手打者の色んなことに
気付いてくれる。阪神の投手はどんどんジョーさんに聞きにいけばいいし、注文しても応えてくれると思う」。
コミュニケーションの積み重ねが、どんどんプラス方向へ向かうという考えだ。
城島といえば経験、実力ともに備わった捕手だが、決して自分の意見を押しつけるタイプでもないという。
「ジョーさんの意見にはしっかりした考えがある。感覚でモノを言うような人じゃない。
投手と意見が合わないことがあっても、こういう理由でこうしたと、そういうやりとりを多くする人」と、
ここでもコミュニケーション能力の高さを指摘した。
(>>2以降に続く)
ソース:デイリースポーツonline
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