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中城村(浜田京介村長)が、同村南上原の民有地約9万2400平方メートルに、
県内初となるサッカー専用スタジアムの建設を計画していることが16日、分かった。
県内最大となる1万5000~2万人の観客を収容でき、
Jリーグの試合ができる条件をすべて満たした県内初のスタジアムを目指す。
総事業費は100億円規模になる見通しで、
村は今後、国への補助や民間企業などへの協力を求めるなどして計画を進めていきたい、としている。
村は、村議ら関係者の先進地視察や基本計画の策定などに充てる
調査費約900万円を盛り込んだ2009年度一般会計補正予算案を、
24日に予定している村議会(比嘉明典議長)臨時会に提案する。
Jリーグが試合をできる会場には、J2で1万人以上、J1で1万5000人以上の観客が収容でき、
たて108メートル以上、幅71メートル以上の芝生部分の確保などが条件となっているが、
県サッカー協会によると、すべての条件を満たした競技場は県内にはないという。
浜田村長は「多目的に活用すれば幅広い地域活性化にもつながる。
関係者の理解と協力を得て、実現に向けて着実に計画を進めていきたい」と意欲を示した。
県サッカー協会は13日、村に対して計画を実現するよう要請した。
上地義徳専務理事は「専用スタジアムは県内のサッカー関係者の悲願。
Jクラブの試合や合宿も期待でき、サッカー少年に夢を与える。ぜひ実現してほしい」と期待を寄せた。