09/11/16 16:20:33 0
2008年2月に開催されたサッカー東アジア選手権、日本vs.中国で鈴木啓太選手にノド輪を決め、
日本でも多くの人に名を知られることになった中国のリー・ウェイフォン選手。
強靭な肉体と豊富なスタミナを武器に、現在は韓国Kリーグの水原三星ブルーウィングスで
活躍しているが、連日のようにサッカーの八百長問題が取り沙汰される中国で、リー選手にも
八百長疑惑が浮上した。もし疑惑が本当だった場合には人気サッカー選手の失態となるだけに、
中国サッカー界にとっては大きなダメージとなりそうだ。
新聞晩報や網易体育などの報道によると、この疑惑を暴露したとされるのは、
中国のスーパーリーグ(中国の1部リーグに相当)での監督経験を持つチー・シャンビン氏。
チー氏は2004年に江蘇舜天、2005年に深セン健力宝(現在は深セン上清飲と改名)で
それぞれ監督を務めたが、どちらのチームもシーズン途中で辞任している。
この監督辞任の理由として「チームに所属している選手が八百長プレイをしていたから」
とチー氏が話したという旨が関係者のブログに掲載された。
ブログによると、チー氏は監督でありながら「選手をコントロールすることができなかった」とし、
中国代表経験を持つDFリー・ウェイフォン選手やGKリー・レイレイ選手などが、怪我を口実に
試合に出なかったり、試合に出場しても真面目にプレイしなかったり、八百長プレイをしていた
と告白している。
また、チー氏が江蘇舜天の監督を務めていたとき、アウェイゲームの対戦地に到着した晩に
選手4名が車でどこかへ連れて行かれただけでなく、試合前日にはある人物から
「あなたのチームは絶対に負ける」と通告されたこともあるそうだ。
実際、その試合は相手選手にバックパスを出すなど散々な内容だったらしく、
試合後には選手が「これで5万元の金が入る」と口にするのを耳にした人物もいるという。
チー氏はそのことをクラブに報告したが、「クラブ側からは何も返事がなかった」としている。
(>>2以降に続く)
URLリンク(www.narinari.com)
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